米子駅とキハ55系の「特急やくも」

昭和47年8月3日頃の米子駅です。
この日水害のため山陰本線のダイヤは滅茶苦茶の状態でした。
私の乗っていた列車も何時動くのか分からない、
すぐに発車するかと思うと2〜30分停車して突然発車すると言う状態でした。
たぶん米子駅だと思いますが「まつかぜ」がほぼ定時で到着しましたが接続の「やくも」は
姿がありません。
突然「臨時やくも」を岡山まで運転すると放送が始まり、白い夏服の専務車掌と駅員さんが走り回り?
どうしたのかと見ていると運転を打ちきった「しんじ」用の編成(たぶん?)が入線してきました。
走り回っていた駅員さんはキハ55系のサボ受けに「特急」と書いたプレートを入れ始めました。
当時でさえキハ55は既に急行の運用から外されつつあった頃で「だいせん」「はくと」は全部キハ58系でした。
放送は冷房が付いていないことを繰り返していました。
キハ55系の「特急やくも」を見たと言っても誰も信用しないと思って証拠に撮った写真です。



ページtopへ
蒸気機関車を撮り始めてから
戻る