倉吉線  山陰本線倉吉駅から山守駅までの支線

明治45年、上井(現・倉吉)倉吉(打吹)間に軽便鉄道開通
大正11年・公布「改正鉄道敷設法別表」で、姫新線の中国勝山から倉吉までが予定線となる(通称南勝線)昭和16年に関金まで開通。
昭和33年に山守まで開通
昭和47年には倉吉を打吹駅に改称
国鉄再建法による第一次廃止対象線区に指定、昭和60年3月31日に廃止となる

私が山陰行で「京都夜行」を使うとき必ず倉吉線を訪れました。
そのため倉吉線は何時も早朝です。
そして毎回、古着の行商をしているおばあさんに合い「一人で旅をするのは危ないよ」と説教されました。

京都夜行 京都発出雲市行きの各駅停車の夜行列車が有りました。
       寝台車を連結していて早朝に山陰に入るため旅行者に人気がありました。
       この列車は山陰東部では「出雲」と同様に特別扱いされていたようです。
       他の列車が遅れていても優先的に運行されていました。
       東伯の友人の西瓜畑でアルバイトをしたとき、土地の人たちが「京都夜行」と呼称していることを知りました。
       彼らは早朝の西瓜出荷作業の時計代わりにしていたのです。       「京都夜行がきた」から・・・・と
       不思議に思い聞いてみたら「京都夜行は遅れない」と胸を張って毅然と答えました。




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蒸気機関車を撮り始めてから
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